胡蝶蘭

昨夜上の子からLINEが来た。

《おばあちゃんに贈った敬老の日のプレゼント届いたんだって、とっても喜んでたよ。

それから観光に行っていた永平寺から今戻ったんだって言ってた、元気すぎ!》

というものだった。

9月16日は敬老の日。

毎年の事だけど今回は予算にあった胡蝶蘭を見つけたらしく、上の子はそれを贈ってくれたらしいのだ。

 

そして今日、洗濯物を干し終わったと思ったら電話が来た。

思った通り母からだった。

まず手は治ったのと聞かれた、大丈夫もう1回病院には行くけれど治ったよと報告。

それから、出掛けると言っていた永平寺からは昨夜戻ったんだと母からも報告。

そして上の子(母からすれば孫)から素晴らしい胡蝶蘭が届いたんだよ、見せたいぐらいとプレゼントが届いたことを教えてくれた。

上の子からはLINEがあったからもう知ってはいたけれど、よかったねと一応相槌を打っておいた。

それから旅の様子や手の具合孫たちの近況とかを45分も長話してしまった。

上の子も言っていたけれど母は本当に元気、そして良く喋るのだ。

下の子は良く食べるおばあちゃんの為にクラブハリエのリーフパイを贈ってくれたらしい。

それはきっと敬老の日に着くんだろう。

 

そしてさっき、母からまた電話が来た。

出掛けていたから暫く畑に行っていなかった、今行ったら野菜が沢山出来ていた。

荷作りしてこれから送るからね。

今年はピーマン10本も植えたから大豊作なんだよ、あと茄子と胡瓜とじゃが芋も入れるからねとの連絡だった。

孫たちにはもう少しして新米が出来てから送ろうかなと言っていたけれどどうだろう、やっぱり何か送るかもしれないし。

それにしても疲れたから少し休むんだと言ったのに畑仕事を始めたようだ。

この分だとあの世からのお迎えは暫くなさそうだなあ。