プレゼント決まる

クリスマスのプレゼントは考えた結果、車に決めた。

増税前に買えば丁度良いから。

そこで早速下見に行って来た。念の為ハンコを持って。

説明を聞いて金額を確認して。

その上これから増税前に混むことが予想されるから決まっているなら納車日に送れないように仮契約が良いですよと勧められて申し込んできた。

早い。

ところが家に帰ってのんびりしていたら、車屋さんから電話が来た。

先ほどは有難うございました、ところで契約の金額ですが間違えてしまいましたこちらの金額に変更して頂けますでしょうかという。

え!そんなのアリ!

ちょっとびっくりしたけれどおとうさんに言ったらいいよとの返事。

決済で上司に書類が回ったところで金額の間違いに気が付いたのだろう。

再契約となり5万円契約金額が増えてしまった。

けれどおとうさんはそんなに気にしていないようだった。

上司に怒られたでしょなんて担当者を心配したりして。

 

おとうさんはずっと前からそんなやつなのだ。細かいこと言わない。

人間だもの間違いや失敗は誰にでも有る、それをきちんと説明対応してくれるのであればそれでよいですよという考え方なのだ。

おとうさんにとって増えてしまった5万円は損でも得でもないのだ。

私も家計簿の不明金320円は気にするけれど、この5万円にはこだわったりはしない。