「半分こ」のクッキー
子供が二人いる。もう25歳と27歳。
昨日のYahooの知恵袋に婚約者にクッキーを半分にしてねと言われたお悩みが載っていた。
この婚約者はたぶん我が家の子供たちと同じぐらいだろう。
そこで我が家だったら「半分こ」はどうなるのか考えてみた。
「半分こ」と言っても色々なものがある、例えやすいようにおにぎりで考えてみた。
家の子は上の子は小食でおにぎり1個でもう満腹、下の子は大食漢でおにぎり3個はぺろりと平らげてしまう。
そんな子供たちで「半分こ」を考えるとこうなってしまう。
おいぎりが4個あったら子供たち二人でどう分けるのが「半分こ」なのかな。
普通なら2個ずつと考える。
でもこれじゃあ上の子は食べ切れず下の子はお腹を空かしたままだ。
それなら上の子に1個、下の子に3個分ければ良いかな?
でもこれだと「半分こ」ではないかもしれない。
何かを同じように、平等に、分け隔てなく分ける事はとても難しい。
例えば1つしかないもの、分けられないもの。
そんなものをどう分けるのかに正解は無いよ。
クッキーを「半分こ」にしたカップルはその後どうなったのかちょっと心配。
クッキーを乗り越えて幸せになってもらいたいなあ。「半分こ」にして分けられる相手がいるだけで幸せだもの。
それにしても「半分こ」って優しい響きだな。