最終回
NHK大河ドラマ八重の桜が昨日最終回だった。
ドラマを見始めた頃は八重は歴史的にそれほど有名人では無いから会津で過ごした時間はさらっと流されて、新島襄と結婚後の同志社大学設立の事を中心に描かれるんだろうなと思っていたのに違った。
これほど会津に軸足を置いてその時の会津の苦悩を丁寧に描かれるとは思っていなかったのだ。(個人的な感想ですが)
八重本人の人生が幸せだったのか不幸せだったのかドラマを見ただけでは分からない。
けれど平坦ではなかったその人生を一生懸命に生きたんだなとは感じた。
終わり近くに歳を取ってからまた会津に出掛けるくだりがあったけれど、たぶん八重の人生の殆どは京都で暮らしている筈、京都が家なのだ。
それなのに会津を心のよりどころとしているだなという感じがあった。
八重にとっての故郷は生涯「会津」だったのかもしれない。
今年の初め1月7日に八重の桜と言うブログを書いてからもう1年が過ぎようとしている。
あっと言う間だった。