貯金

最近のお年玉事情はどんなものなんだろうか。

今も昔も貰ったらすぐ使う派、親に預ける派、しっかり貯金派。

どんな感じかな？

家では貰ったらすぐに貯金をさせていた。

其々の子供名義の郵便局の通帳があって(生まれた時にすぐに作ってあげていた)それに子供と一緒に貯金に行っていたのだ。

生まれてすぐにまだ子供たちがお金の意味が分かる前から、結構お小遣いを貰ったりする。

１,０００円だったり、３,０００円だったり。

１回に貰う金額はそんなに大きくなくても塵も積もれば山となり、高校生になる頃には１人２０万円ぐらいの貯金になるのだ。

子供たちに貯金をさせるのにはコツがある。

お金というものが分かるようになったら、一緒に郵便局に行って自分で通帳を局員さんに出させるのだ。

１度行って局員さんに褒められると次は貰ったお金どうすると聞く前に、貯金に行くと言い出すから。

そんな事を続けて高校生になるまで１度も引き出さないと２０万円ぐらい溜まるのだ。

親もあそこにお金があるからと甘えないのは大事だけれど。

そして子供たちが中学を卒業する時に貰う印鑑に印鑑変更をして子供たちにその通帳を渡すのが我が家の恒例。

下の子にはこの２０万円を全額下して１回に使ってもいいし、少しづつ貯金して増やしていっても良いしと言ったら、しっかり溜め込んでいた。

子供にとっては大金だろう２０万円を無駄遣いすることは無かったのだ。

もう子供たちのお財布の中身を気にすることは無くなった。

自分たちの老後の準備をする番になってしまったから。