表紙
普段はパソコンを使っている、自分用。
だからおとうさん用に買ってあげたiPadを使うことはない。
ところがこの前リュックの写真を撮った時に起動したら、表紙が下の子と私の写真になっている事に気が付いた。
そういえばお正月に子供が帰省した時に撮っていたっけ。
iPadの写真は素晴らしい。真実を映し出している。
表紙の写真は今にも喋り出しそうな私たち。
下の子はほっぺがピカピカして若さ満点なのに、私の顔ときたら皺だらけのおばあさんの顔を。
正直その写真を見てがっかりしてしまった、表紙にするのはやめてもらいたい気持ちになった。
けれどちょっと前までは私1人が表紙になっていた。
その時はそんなに気にならなかったんだから下の子と写っているのが良くないんじゃないかと思う。
若さにはかなわない。
年寄なんだと現実を突き付けられたんだなと気が付いた。
表紙の写真は何かもっと美しいものに取替えて貰うことにしよう。
見た時にがっかりしないように。