飼育箱
夏休みの前頃からお隣さんの玄関脇に飼育箱が並びだした。
最初は小さな1個だったのに今では色々と置いてある。
ある時下の子がいる時に通り掛かったから「何がいるの?」と聞いてみた。
すると待ってましたとばかりにわざわざ飼育箱から出して説明をしてくれた。
いたのはザリガニ。
「この間おとうさんと従妹とザリガニ釣りに行って来たんだ!」と言っていた。
大きいのや小さいのや結構入っている。この飼育箱じゃ小さいんじゃないかなと思うぐらい。
少しするとまた飼育箱が増えている。
今度は「カブト虫だよ!」とまた出して見せてくれる。
他の虫もいたからそれはコクワだねと知っている所をしたら、違うよコクワの雌だよと訂正されてしまった。分かってたけどね。
次には大きな桶が来て中には「メダカがいるんだよ!」と言っていた。
夏休みの朝は「僕が餌上げるのー」と兄弟で揉めたりしていた。
お隣さんの今の飼育箱の様子。
暑さのせいか桶の布袋草が枯れかけているけどメダカは大きくなって元気みたいだ。
夏休みも終わって、もうカブト虫は死んでしまう頃だろうか。
男の子って本当にカブト虫やクワガタが好き、そしてザリガニも。
おばさんには分からないよ。