賢島のホテル
京都から賢島までは近鉄線を利用した。
お昼を食べてから京都を出発すると賢島へ着くのは夕方4時過ぎ頃。
真っ直ぐホテルへ向かい今日は観光は無し。
このホテルはおとうさんの会社が会員になっている互助会の保養施設。
全部で10室程の小さいホテルだ。
その上泊まったのが日曜日だったからか、6グループ14人の利用者だった。
他の宿泊客がいないのかと思うくらい静かでよかった。
どちらかといえば大型の部屋数の多いホテルより、小さいホテルや旅館が好き。
大勢の宿泊客と一緒だと何をするにも落ち着かないから。
大浴場は貸し切りで1人だったから、淋しいぐらいだったけど。
楽しみの夕食は食堂で、ホテルと言っても保養所みたいな物だからね。
今回申し込んだのは、アワビの踊り焼き、鯛の兜煮、松茸の土瓶蒸しコース。
仰々しい飾りや食べられないものが無くていい感じ♫
アワビはちょっと小さいけど動いてる!
鯛の兜もそんなに大きくは無いけど一人分だと丁度良いか。
そして土瓶蒸し、松茸よりもシメジのほうが多かったけど美味しかった。
ホテルの話を子供たちにしたらその値段だと偽装だなと言われたけれど、ホームページのどこを見ても”国産の”とは書いていない、書いていないから偽装では無いよと言ってきた。
同じ地球で育ったアワビや松茸と思ってどれも美味しく完食、御馳走様。
明日は朝から伊雑宮(いざわのみや)へ向かうつもり。
外宮に行く前に内宮の別院に参る予定なのだ。