おばあちゃん帰る

3泊4日の滞在を終えおばあちゃんは帰った。

おばあちゃんは弟家族と同居している。とっても幸せな事だ。

昨日の夜、急に帰るとおばあちゃんの夕ご飯が無いかもしれないから電話したらの話になった。

電話すると弟のお嫁さんから、歯医者さんだから遅くなる夕ご飯なんか買って来て、と言われたようだ。

弟のお嫁さんは細かい事を気にしないとっても良いお嫁さんだ。

洗濯物いっしょに洗ってねとか、おばあちゃんの肉じゃが美味しいから作っておいてとか、うまくおばあちゃんを使っている。

お風呂も台所も一緒の完全同居だと揉めることが多いのに頭が下がるばかりだ。

昨日の電話でも早速仕事を預けられて、おばあちゃんは張り切って帰り支度をしていた。

その上今朝は弟から電話が有り、おばあちゃんお世話になりました、ところでパンも買って来るように言ってと追加発注も入って、益々張り切っていた。

居る場所が有る、する事が有る、待っている人がいる、それが生きる原動力なのだと思う。

2人の孫たちはきっとお土産何かなと首を長くしているだろう。